余韻にひたりつつ・・・
先日の研修旅行のときの余韻にひたりつつ、「合掌造り」とはなんぞや?!と分かっているようで分かっていなかったので、調べてみました。
合掌造りは、茅葺(かやぶき)の角度の急な切妻屋根が大きな特徴となっている。屋根の形が合掌した時の手の形に似ているところから、合掌造りと言われるようになったと伝わっているそうです。
豪雪地帯の積雪時の屋根荷重を支えるのにも都合がよく、先日行ってきた白川の合掌造りは、江戸時代後期から明治時代にかけて造られたそうです。
ちょうど、お盆休みには初めての大内宿に行ったのですが、白川郷も似ているのかな~と思っていったものの、また雰囲気が違いました。
大内宿はもともと宿場町だっただけあって、お店がずっと連なっている感じでしたが、白川郷は農家?が多いのでしょうか。一軒一軒がある程度の距離を保って並んでいる町並みでした。建物自体はさすが世界遺産!白川郷の建物もホント立派な頑丈そうな作りで、そして、3階建てと言える程の合掌屋根(トラス構造)が見応えがありました。
この屋根の形のお陰で小屋束がいらなく、屋根裏まで使え、昔は養蚕棚があったそうです。
日本でも、まだまだ見ていない文化があるな~と実感した旅行でした。ようやく、日本文化に興味を持てる歳になってきたので、これからもどんどん見に行こうと思います。合掌・・・
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