木材プレカットとは・・・
今日、友人に木材プレカットについて説明をしようとして、どう伝えれば分かりやすいか・・・という事を改めて考えました。
家の骨組みである木の柱とかは、切りっぱなし同士では接合しません。
←プレカット加工をする前の材料
ジグソーパズルみたく、二つの材料が組み合わさって住宅の骨組みは出来上がっていきます。
←加工した材料
その、組み合わさる部分の加工を以前までは、大工さんが一本一本刻んでいました。
しかし、最近は大工さんが不足してきた事、そして、この加工を機械化する事による時間短縮が可能になった事により、80%以上が機械で加工する様になりました。その機械で加工する事を木材プレカットと言います。
ちなみに、今日友人に聞かれたのは、プレカットCADでの設計ってどんなことしてるの?と言うような内容でした。
プレカットCADでは、骨組み同士がどこでどんな形状で接合するかを設計しています。この設計どおりに機械と言うものは正確に加工してくれますので、機械での加工ミスと言うのはほとんどなく、このCAD設計の段階でミスがあり、それに気付かず加工してしまい納品してしまうのがほとんどです。CADの人は責任重大ですね~。
今日は高さが60センチもある梁を加工していました。
ぜひともツボイプレカットをご活用下さい!一回使っていただけると良さが分かります!!
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